予備校に通いたい高校生必見!選び方のポイントと費用の相場を解説

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高校生になり、予備校に通うことを検討し始めるとさまざまな悩みが生じます。例えば、多数ある予備校のなかから、どのように自分に合ったところを見つければいいのかわからない方は多いでしょう。どのくらい費用がかかるのか不安に思う方もいます。そこでこの記事では、高校生が予備校を選ぶ際のポイントと、予備校にかかる費用の相場について解説します。

高校生が予備校を選ぶ際のポイント

高校生が予備校を選ぶ際には、まず授業形式に注目してください。予備校にはおもに集団指導と個別指導、そしてオンライン指導があり、それぞれ特徴が異なります。集団指導は学校の授業と同じような指導形式です。基本的に学力レベルごとにクラス分けされている場合が多く、クラスメイトとの競争心が生まれ成績が伸びやすいメリットがあります。ただし、あらかじめカリキュラムが決まっているため、レベルが合わないと後れを取るおそれもあるでしょう。

一方個別指導は、講師1人に対して生徒が1~5人ほどついて授業を進める形式となります。しかし、全員が同じ授業を受けるわけではありません。生徒それぞれに合ったカリキュラムが用意され、それに沿って各々授業が進みます。そのため、自分のペースで勉強しやすいのが個人指導のメリットとなります。講師との距離が近く、質問もしやすいでしょう。オンライン指導はインターネットを活用して、予備校の授業を自宅で受けるものです。予備校が近くにない場合や、移動時間を勉強に充てたい場合などにはピッタリの指導形式です。以上の3つの指導形式から、自分に向いているものを選ぶ必要があります。

他にも、予備校を選ぶ際は、カリキュラムが自分に合っているか確認しましょう。例えば国公立大学を目指している場合、5教科すべての授業を受ける必要がありますが、どこの予備校もそれに対応しているわけではありません。国公立大学対応や私立大学対応、医学部対応など、予備校によって違いがあるため、ホームページなどでチェックしてください。また、自宅や学校から離れた予備校だと、通学だけで身体的にも精神的にも負担が大きくなります。そのため、立地や周りの環境なども確認しておくと安心です。

予備校の費用の相場

予備校を選ぶ際に費用で決める方も多いため、ここで相場を確認しておきましょう。集団指導と個別指導、そしてオンライン指導のなかで最も費用がかかるのは個人指導で、相場が高校3年生なら年間60~100万円ほどです。次に集団指導の費用が高く、相場は年間50~70万円ほどとなります。オンライン指導は最も安く、月額料金5,000~1万5,000円ほどが相場です。

まとめ

高校生が予備校を選ぶ際には、集団指導と個別指導そしてオンライン指導の3つのなかから、自分に合った指導形式を見つける必要があります。他にもカリキュラムや立地なども忘れずに確認しましょう。指導形式によってかかる費用が違うため、予算も考慮しながら自分に合った予備校を選んでください。

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