予備校は大手に通うべき?特徴や注意点をわかりやすく解説!

予備校

志望校に合格するために多くの学生たちが予備校に通います。しかし実際に通うとなると、大手予備校と呼ばれる「駿台予備校」、「河合塾」、「東進ハイスクール」などが候補に挙がる人は多いのではないでしょうか。

この記事では、大手予備校の特徴や通う際の注意点をご紹介します。予備校選びの参考にしてください。

大手予備校の特徴とは

まずは、大手予備校の特徴を3つ紹介していきます。

圧倒的な合格実績がある

どの大手予備校も合格実績がかなり豊富です。これまでにたくさんの生徒が通っているため合格や不合格だったデータがしっかりとそろっています。今までの生徒のデータに基づいて一人ひとりの生徒や志望校を分析しているため、合格までの的確なアドバイスを受けられるでしょう。

志望大学別やレベルごとのコースが充実している

大手予備校では、志望大学別やレベルごとにコースが細かく分けられています。最近では、ライブ授業や動画授業の場合も多いですが、自分のレベルに合ったクラスで授業を受けることが可能です。

また対面授業の場合は、同じ志望校やレベルの生徒が集まるためお互いに切磋琢磨しながら勉強ができるでしょう。

年間を通してカリキュラムがしっかりと組まれている

これまでのデータや生徒の傾向などをもとに、年間のカリキュラムがしっかりと組まれています。カリキュラムのなかには志望大学ごとの対策も含まれています。入試前に一気に詰め込むことなく、計画的に出題範囲を学べるでしょう。

大手予備校を選ぶ際の注意点

大手予備校に通う際にはいくつかの気を付けるべき点があります。ここでは、大手予備校を選ぶ際の注意点をご紹介します。

授業が一方的に進む場合が多い

大手予備校では受講している人数が多いため、講師が一方的に授業を進める場合が多いのが特徴です。集団で学ぶスタイルが合っている場合は問題ありませんが、授業の内容がわからないまま進んでいく場合もあります。

映像授業の場合も授業はどんどん進んでいきます。映像を見ただけで満足しないよう注意しましょう。

休んだときに遅れを取り戻すのが大変

年間を通してカリキュラムが組まれているため、休んだときに授業の遅れを取り戻すのが大変です。また入試までに計画的に授業の進めるため、ペースがかなり速く予習復習は必須となっています。一度風邪を引いて休んでしまったりサボったりすると、取り戻すのにかなりの努力が必要となるでしょう。

有名講師の授業が受けられるとは限らない

大手予備校のなかには、有名講師が在籍しており、その先生の授業を受けるのが目的で予備校に入る人もいます。しかし、あまりの人気でクラスに入れなかったり、オンライン授業のみだったりする可能性もあります。必ずしも希望の先生の授業が受けられるとは限らないので、あらかじめ心にとどめておきましょう。

まとめ

今回は、大手予備校の特徴や通う際の注意点をご紹介しました。大手予備校ではたくさんの生徒が通っているため、合格実績や過去のデータが豊富にそろっています。ただし、休んでしまった場合は授業に追いつくのが大変だったり、一方的に授業が進んでいく傾向が多かったりするのも大手予備校の特徴です。

大手予備校の特徴をしっかりと理解して、自分に合った予備校を選びましょう。

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